西国十二番札所 岩間寺檀信徒の声〜届かぬ信仰の想い〜
カウンター1
〜岩間山正法寺(西国十二番札所、通称:岩間寺)檀信徒はなぜ、
醍醐派管長仲田順和師(兼西国十一番上醍醐寺住職)
及び本山幹部を訴えているのか?〜

岩間寺には、檀家も信徒も誰もいない…
ある日突然岩間寺住職に就任した醍醐派管長仲田順和師や醍醐寺職員によって、
私たち岩間寺檀信徒は存在すら否定されました。
仲田順和師が岩間寺住職になるために繰り広げた数々の嘘。
お寺の在り方がこれで正しいのか、岩間寺住職問題を通じ、私たちは問いかけます。
2015/07/01 壁瀬宥雅僧正殿
岩間寺の篤信者より書簡が届きました。役員になっておきながら一度もおいでにならない貴殿に必ずお伝え出来る術が見つかりませんでしたので、公開させて頂きました。ご拝読賜りご対応をお願いします。

2015/03/30 岩間寺での虐待問題
2014/11/18 2014年10月1日、壁瀬宥雅に対し、通知書を送りました
2014/09/12 追加しました ご参拝の皆さんへ監視のお願い
2013/12/26 仲田順和代表役員、壁瀬宥雅・長瀬福男責任役員、岩間寺の管理問題で滋賀県知事より行政指導を受ける

2012/1/16 公開しました→「公開質問書によって真実が明らかに」


全国の御信心の皆さまへ


 私達は西国十二番岩間山正法寺(滋賀県大津市、真言宗醍醐派、以下岩間寺)の檀信徒です。

 近年岩間寺にお参り下さった皆さま。

 お山にお参り下さって、掃除の行き届かない堂宇、僧侶の不誠実な対応、御縁日であるにもかかわらず閑散とした境内…違和感・不快な思いをされた方もあるかと存じます。

 …先ずもって、お詫び申し上げます。

 実は、岩間寺は平成十九年一月に、私たちの信奉する田居龍空住職が亡くなり、醍醐派管長仲田順和師(兼西国十一番上醍醐寺住職)が突然岩間寺住職に就任し、私たちが後継者と願い、共に岩間寺を盛りたててきた副住職ら家族は強制執行で山内から排除され、私たち檀信徒も「岩間寺には役員も檀家も信徒も存在しない」と仲田順和師らから存在すら消され、御本尊との長年の絆を断ち切られてしまいました。

 私たちと龍空住職・妙淨副住職を中心に継承し、護持してきた岩間寺の千三百年続く歴史は今、仲田順和師はじめ醍醐派職員によって書き換えられ、消されつつあります。今の岩間寺に、私たちが守り慕っていた面影はありません。
 私たち檀信徒は仲田順和師の岩間寺の役員・檀信徒を無視した役員の任命と、仲田順和師の異常な措置に対し、全国の信心の方々に呼びかけ、本山に対し一万人の抗議の署名を提出し、現在も裁判をしています。

 この運動を通し、様々な事実が明らかになり、私たちの運動が間違いでなかったことがわかりました。
 もし、仲田順和師らの行為が許されるなら、一旦仲田順和師のような心ない宗教者が権限を持てば、信仰も慣習も規則も関係なく、お寺は無法地帯となり私たちのようにご先祖ごとお寺を追われることになります。決して、許されることではありません。
 お恥ずかしいことですが、今岩間寺で起きている事実と、仲田順和師らの行ってきた矛盾に満ちた実態を公開します。

 私たちは、今も岩間の観音様とともに歩き、岩間のお山を信奉しております。岩間寺の檀信徒であることに誇りを持っております。
 であるゆえ、龍空住職時代の輝かしい年月を想う時、今の岩間寺の惨憺たる現実が許せないのです。現在の岩間寺に、岩間寺が連綿と守ってきた信仰はありま せん。
 この檀信徒の想い、苦悩を御理解いただけましたら幸甚と存じます。

 最後に、今日岩間寺を守って下さっている職員の皆さん、そして全国より温かなご支援を頂きました御信心の皆さんには心よりお礼申し上げ、今後とも変わら ぬご支援をお願い申し上げます。


 平成二十三年十月二十二日
岩間寺檀家 代 表  松岡 博志
山地 勝彦
片山 昭一